Javaの習得を目指しているときに発生する問題として、情報の新しさが挙げられます。Javaの歴史は長いため、多くの書籍が出版されており、またインターネット上にも数々の情報が発信されているのです。情報が多いことはいいことだと考える人も、もちろんいるでしょう。確かにJavaを学ぶうえで、多くの情報を仕入れることは重要なポイントですが、情報が発信された当時は最新でも、時間が経つにつれて古い情報になってしまいます。そのため、自分が仕入れた情報が古いと、プログラムが正しく動作しないケースも珍しくありません。
この問題の解決策として挙げられるのが、新しく発売された書籍を買うことです。中古で売られている本の情報が古いことは、誰でもわかることでしょう。しかし、新品を売っている一般的な本屋にも、古い情報が載っている書籍が売られているケースは往往にしてあります。そのようなときは、初版発行日を確認するのがおすすめです。初版発行日が新しければ新しいほど、そこには最新の情報が掲載されている可能性が高まります。
一方、インターネット上でも、あらゆる情報が飛び交っているのが現状です。そのため、インターネットで情報を仕入れるのであれば、更新日に注目するのがいいでしょう。これは書籍と同様に、更新日が新しければ新しいほど、最新の情報である可能性があるのです。インターネットでは、動画が配信されていることもあります。動画は目と耳で情報を仕入れることができ、短期間でJavaを習得できる可能性が高いです。